立花卓巳さんが日本風工学会ベストペーパー賞を受賞

表彰式の様子(右が立花卓巳さん、左は日本風工学会?奥田泰雄会長)

建築学?風工学専攻博士後期課程の立花卓巳さんが、2022年日本風工学会ベストペーパー賞を受賞しました。本賞は、2022年1月1日から2022年12月31日までに日本風工学会論文集およびJournal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamicsに発表された、風工学に関する独創的で優れた単編の論文に授与されるものです。
受賞論文は東京工芸大学厚木キャンパスを対象に屋外拡散実測と風洞実験を実施し、実測と風洞実験の対応を調査するとともに模型実験の相似則の確認を行った結果をまとめたものです。

受賞論文

立花卓巳,義江龍一郎, 中山悟,岸田岳士, 宮下康一,佐々木亮治: 都市におけるガス拡散の屋外実測と風洞実験との対応および相似則の確認, 日本風工学会論文集,第47巻,第3号(通巻第172号),pp.39-52,2022.

表彰状
東京工芸大学厚木キャンパスを対象としたガス拡散の風洞模型実験