特集

2022.2.26

社会人として'第二の刃'になる!と将来を見据えて挑戦

【DJIスペシャリストの資格取得者】
工学部 メディア画像学科4年 金子 喜篤さん
芸術学部 インタラクティブメディア学科 4年 松村 哲汰さん

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DJIスペシャリストの資格を取得しようと思ったきっかけ

金子さん Co-G.E.I.チャレンジ2021に採択され、社会人として‘第二の刃’になる!と将来を見据えて挑戦しました。
 私が所属する電子画像研究室はドローンを使った研究を日常的に行っています。資格を取ることで指導教員の内田先生の研究のお手伝いができ、社会に出ても役立つと思い、資金面で学内支援が受けられるCo-G.E.I.チャレンジに「UAVでの空撮技術とモデリング技術の向上によって次世代で活躍できるスキルの習得」として応募し採択されました。

松村さん チャレンジすることで自分だけでなく、大学にとっても高い実績となる有望な資格になると思ったからです。
 同じ高校出身の金子君に「工?芸共同研究だから一緒にやるのはお前しかいない」と誘われたのがきっかけで、Co-G.E.I.チャレンジに応募しました。ドローンは内田先生の研究室から貸してもらい、初めて操縦したときはプロペラ音の大きさや操作の微調整の難しさにプレッシャーを感じました。でも「資格」=「信頼」の証しとして将来、ドローン業務に関わるときに有利になるので、頑張って受講し合格することができました。

「DJIスペシャリスト」とは
DJIの日本法人であるDJIJAPAN株式会社(国交省が認可する管理団体)が主催するドローン操縦者向けの民間資格。
合格者には認定書が発行され、DJI社から「経験と知識を有する」と公認される。

ドローンに関する資格について

金子さん これからの時代、ドローンは開発や保全事業だけでなくマスコミや観光業にも活躍の場を広げ、産業パイロットはもっと必要になるでしょう。ドローンも手段の一つとして、活動名にふさわしく「次世代で活躍できる」人材になれるよう技術を磨き社会に貢献したいと思います。

松村さん 今後、DJICAMP(スペシャリストの養成講座)は大学内での実施を検討中です。学生も負担が軽減すると思うので、興味があればぜひトライしてほしいと思います。

Co-G.E.I.チャレンジとは

 今年で16回目の実施となる「Co-G.E.I.チャレンジ」は、工学部と芸術学部という本学の学部構成の特色を生かし、異なる学部?学科?コース(院生含む)に所属する複数の学生が協力して行う優れた研究活動に対し、大学の発展に寄与することを願って(1件につき最大で60万円の研究資金を助成)支援する事業です。学生のみなさんから提出された応募書類をもとに、学長を委員長とした審査委員会で書面審査を行い、支援する研究活動を決定します。
学生ならではの思いもよらない斬新なアイディアと自由な発想にもとづく提案を支援します!

※所属?職名等は取材時のものです。