メディア画像学科 渋谷教授が応用物理学会フェロー賞を受賞

応用物理学会フェロー賞 応用物理学の発展に多大な貢献をした研究者として、メディア画像学科の渋谷眞人教授が「応用物理学会フェロー表彰 第6回(2012年度)」を受賞しました。「位相シフト法の発明および半導体露出装置光学系の高解像度化の開発」が高い評価をうけての受賞とりました。1982年に渋谷教授が発明した「位相シフト法」は現在の半導体プロセスにおいて不可欠の技術となっており、最先端コンピュータのMPUやメモリーはこの技術がもたらす微細化、高生産性の賜物です。
「『解らないこと』それこそが重要なのです。常識にとらわれず、あきらめずに『解らないこと』を追求することが発明や発見の契機となるからです」と渋谷教授。

(2010.10.3)