夏休みサイエンススクエアで約1500人が「こども化学者参上」を体験

国立科学博物館(上野)で毎年開催されている「科学と遊ぶ夏休み?サイエンススクエア」に、8月7日から9日まで「こども化学者参上」と題したブースを生命環境科学科の生体分子機能研究室(高橋圭子教授)と機能性分子設計研究室(大嶋正人教授)が出展しました。この研究室での出展は今年で4年目。「サイエンススクエア」は夏休みで多くの子どもたちが来場するイベントで、「こども化学者参上」のブースだけでも3日間で約1,500人の親子が体験してくれました。

生体分子機能研究室はペットボトルから繊維を作る「PETマイスター」、機能性分子設計研究室は水の汚染物質を探し出す「ジュニア水質調査隊」。それぞれが趣向をこらした企画を用意し、手作りの記念品(缶バッジ等)も好評でした。子どもたちは化学の楽しさを遊びながら学んでいました。「毎年来ています。子供って本当に科学が好きですね」「勉強になって楽しめるすばらしい企画です」と保護者たち。「ペットボトルが糸になって楽しかった」「水の色が変わっておもしろかった」と子どもたち。未来の化学者たちに東京工芸大学の存在を大いにアピールするイベントとなりました。

なお、本学は国立科学博物館とパートナーシップを締結しており、「サイエンスコミュニケータ養成実践講座」への参加など、様々な分野で科学の発展に貢献しています。また、当活動は東京工芸大学後援会より、研究助成費のご協力をいただいております。

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