「Cocoon」(フォルムへのフェティシズム) サカイタカヒコ新作写真展 [11月20日(火)~12月02日(日)]

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写真学科 酒井孝彦准教授による新作写真展「Cocoon」(フォルムへのフェティシズム)を開催します。ぜひご覧ください。

「ネット時代」は何でも即検索でき、見えてしまう。とても便利ではあるもののそのスピードに慣れすぎた我々は感覚まで即物的になってはいないだろうか?
感覚の即物的、過激化はアートの世界にも侵食し、ヌード表現も「過激であれば正解/正義」というおかしな状態がしばし見受けられる。そもそも芸術の世界でヌードを扱うという事はどういうことからだったのか。
私はそこに着目した。答えは古代ギリシャ彫刻や、イタリア彫刻等にあった。時代がどんなに変わろうと永遠に憧れ続けられるそのフォルムの美しさ。目の前にあれらの彫像と同じ格好の人がいたなら肌を大きく露出してるにもかかわらず人々は「エロ」より「エロス」の美しさ、力を感じるであろう。
今回は「Cocoon」はその考え方を現代でやったらどう言う事が出来るかという実験と、本当の美しさとはこういう事ではないのか?という提案でもある。視線の流れをも計算した作りをじっくり堪能して欲しい。