富田洋史さんの作品「アラベスクの記憶」が飛騨高山映像祭で新聞社賞を受賞

2013年03月25日 学生の活躍

富田洋史さん(映像学科2年)の映像作品「アラベスクの記憶」が「飛騨高山映像祭ユースアワード2012」で新聞社賞を受賞しました。この作品は、2年次の制作課題(映像制作II)のために制作した作品で、オーディションで役者さんを選び、映画研究会のメンバーと有志の協力によって撮影されたものです。
「プロも参加する大きな映像祭で、初めての監督作品が評価されたことはうれしいのですが、同時に力不足も感じています。大学在学中に更に質の高い映画を作り、様々なコンペにも応募していくつもりです。映像には人の心を動かす力があります。それを作れる人間になりたいと思っています」と富田さん。
アラベスクの記憶
認知症の母と、母を愛しながらも認知症の事実を受け止めきれていない息子。母がバレエを踊ることで、昔のことや今のことを思い出し息子の名前を呼ぶ。バ レエを踊ってつけた砂浜の足跡は、波によって消されてしまう。そしてまた全てを忘れてしまう。
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企画?脚本?監督?編集: 富田 洋史
撮影スタッフ: 映画研究会