イノベーションジャパン2013に出展しました

2013年8月29日(木)と30日(金)の両日、イノベーションジャパン2013(東京ビッグサイト西1ホール)が開催されました。

このイベントは、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)と独立行政法人 新エネルギー?産業技術総合開発機構(NEDO)の主催によるもので、全国500を超える大学?研究室が新技術を社会に披瀝する、大学の見本市としては国内最大のものです。来場者は、2日間で 21,010名を数え、日本の大学の有する「知」が2日間に亘って展示されました。
本学工学部からはJSTによる厳正な審査を経て2分野での出展がありました。

まず「装置?デバイス分野」では、メディア画像学科?電子画像研究室の内田孝幸教授らにより「透明有機ELと透明電気化学素子を組み合わせたスマートウィンドウ」が報告されました。数百名を超える見学者がブースを訪れ、次世代のスマートウィンドウについて興味深く見学していました。

「低炭素?エネルギー分野」では、電子機械学科?電子制御システム研究室の松井幹彦工学部長?教授、崔通助教らにより「次世代PVシステム用電流リンク式モジュラ―パワコン」の報告がありました。やや専門色の強い内容でしたが100名余りの方が太陽電池を敷設する際に必要な次世代のパワーコンバータについての説明に興味を示していました。

本学は、今後も大学の使命である教育?研究に邁進し、産学官連携?社会貢献活動の一助として今回のようなイベントに積極的に参加し新技術の報告、提供、共同開発を進めていく予定です。

2013年9月11日