メディア画像学科 佐藤利文教授が一般社団法人日本印刷学会の会長に再選

メディア画像学科 佐藤利文教授
メディア画像学科 佐藤利文教授
 メディア画像学科の佐藤利文教授が一般社団法人日本印刷学会の会長に再選されました。
佐藤教授は2010年から日本印刷学会会長を務め、2014年2月に2期4年の任期満了となりましたが、同21日に開催された日本印刷学会平成26年度通常総会後の臨時理事会で、過去4年間の実績が高く評価され、満場一致で会長として再選されました。任期は2016年までの2年間です。

 一般社団法人日本印刷学会は創立86年の歴史ある学会です。印刷業界を中心として、公共研究機関や大学など産官学の技術者や研究者が中心となり、印刷に関する学問や新規技術に関する討論を行う場の提供、関連学協会と協力した最先端の印刷?画像技術の向上や、その情報の普及、また印刷や色の標準化に関する活動も行っています。
 再任にあたり佐藤教授は「工芸大には印刷?広告業界で活躍している卒業生が多数います。本学のOB、OGが活躍している業界の中で、責任ある学会会長として活動できる喜びと厳しさを感じた4年間でした。若い人を育て、社会で活躍できる人材を育成することが業界にとっても重要な課題となっています。印刷業界は今、大きく変化しています。この時代に則した人材を育成することが大学人としての責務だと思っています。」とコメントしています。
2014年2月26日