マッピング研究チームがスキー場で「夜空におえかきワークショップ」を開催しました

2月21日、22日の2日間、東京工芸大学マッピング研究チーム(Co-G.E.I.チャレンジ2013採択)が若杉高原開発企業組合と共同で、「夜空におえかきワークショップ~青い空が見えるひみつ~」を開催しました。
会場は同組合が運営するおおやスキー場内の宿泊施設、ロッジふじなし。まずはロッジ内でミニ授業を行います。水の粒子に映像が映る原理は青空が見える原理と似ていることを通して、光と色に関して学びます。
その後、屋外に移動して「夜空におえかき」体験をしました。チームは今回のために、インタラクティブなプロジェクションマッピング装置『おえかきAR』開発しました。参加者が専用のペンタブレットを使って描いた絵が、スキー場の人工降雪機を用いて作り出した雪に投影されます。
子供たちが描いた絵が夜空に映し出されると「すごい!」「きれい!」といった歓声が飛び交いました。
「お子さんの描いた絵が夜空に浮かび上がって良かったです。若杉高原開発共同組合のみなさま、ならびにあらゆる面で協力してくださったまわりのメンバーに感謝します。みなさんのおかげで実現できました」と、マッピング研究チーム代表の池田さん。

2014年3月14日