メディア画像学科主任久米祐一郎教授と陳軍教授が研究室の学生と共に2015「実験しよう!あつぎ科学フェスタ」に参加

「あつぎ科学フェスタ」会場の様子
「あつぎ科学フェスタ」会場の様子
セロハンの切り絵
セロハンの切り絵
偏光板を通して見た場合
偏光板を通して見た場合
2015年12月23日(水)、厚木シティプラザにおいて、あつぎ科学フェスタが開催され、工学部メディア画像学科のレーザ応用研究室が参加しました。

? このイベントは、神奈川県立厚木高等学校が主催し、同校の推進するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の一環として執り行われるものです。厚木市内、近隣の小?中学生が実験体験やサイエンスショーに参加し、楽しみながら科学技術への関心?興味を高める機会となりました。

東京工芸现在哪个app能买足彩は、工学部メディア画像学科主任久米祐一郎教授や教育研究支援課職員と、陳軍教授が研究室の学生と共に参加し、「光の波動性を探求しよう」という題目で、光の波の性質をビジュアルに体験できるブースを提供しました。当日、保護者と一緒に来場した小学生や、イベント参加の高校生など100名を越える来場者が本学のブースで体験や実験に参加しました。参加者は光の波動性を利用した偏光色アートを鑑賞し、回折格子による分光実験を行ないました。セロハンシートの透明な切り絵に偏光板をかざして表れるカラフルなイチョウの葉や、バラの花などに参加者からは思わず驚きの声が上がりました。

透明な切り絵から現れる偏光色や、回折格子を通して見られる虹色のスペクトルに小中学生は興奮していましたが、同行の保護者や先生方の大人は偏光色や、簡易型分光器の作り方などについて熱心に質問していました。研究室の学生は説明用のパネルを示しながらわかりやすく解説しました。本学のブースを見学した地域団体の職員からは、「光の魅力をとても分かりやすくアピールしており、今後様々なかたちで連携させて頂ければ。」とのコメントをいただきました。