東京工芸大学「私立大学ブランディング事業」記念シンポジウム 「色」で明日を創る?未来を学ぶ?世界を繋ぐ KOUGEIカラーサイエンス&アートを開催

 2017年3月18日(土)に本学中野キャンパスにおいて,東京工芸大学「私立大学ブランディング事業」記念シンポジウムを開催しました。
 このシンポジウムは,本学の特長である工学と芸術学が連携した「色」の研究が,文部科学省の平成28年度私立大学研究ブランディング事業に選定され,この研究拠点として「色の国際科学芸術研究センター」を新設したことを記念して開催したものです。
 本学芸術学部映像学科卒業生の佐々木 麻衣子さんが卒業制作として制作し,第57回科学技術映像祭内閣総理大臣賞を受賞した映画『紅』の上映,2件の基調講演(1.『色にできる十のこと』 講演者: 髙橋 晋也 先生(東海学園大学教授,日本色彩学会 会長),2.『色はパワーである』-色彩科学が創る新たな未来- 講演者: 三宅 洋一 先生(千葉大学名誉教授 ,本学理事),最後に義江 龍一郎学長による事業計画説明が行われました。
 当日は,教職員はもとより,学外からも様々な学会の皆様など多数の参加があり,「色の国際科学芸術研究センター」のスタートに相応しいシンポジウムとなりました。
 また,このシンポジウムの様子は,3月30日の朝日新聞朝刊において大きく採り上げられ,ブランディング事業への取組みに各方面から賛同や共感の声が多く寄せられました。