「マンガ学科 風刺マンガコンテスト2023」受賞作品を公開

 2021年の開催に続いて2回目の開催となるマンガ学科主催の本コンテストは、毎回いま世界や社会で注目されている問題をテーマとして設定し、マンガ学科の学生たちに風刺の効いた作品を募っています。
 今回のテーマは「武器をなくす方法」。未だ続いているロシアによるウクライナ侵攻、パレスチナで連日のように行われているイスラエルによる一方的な空爆…。思い返せば、良識のある多くの世界市民たちが反対の声を上げても戦争は始まり、その結果としておびただしい数の罪のない人々が犠牲となってきました。
 私たちは創作に関わる者として無力さを感じながらも、マンガを学ぶ学生たちならマンガならではの発想で、戦争を止める方法を思いついてくれるのではと考えました。昨年10月から約2か月間作品を募集し、12月の選考会で決まった5点の入賞作と8点の入選作をウェブ上で発表?展示します。観る人がハッとさせられる作品がそろったと思います。じっくりご覧いただき、学生たちのメッセージを感じ取っていただけたらと思います。

  • 主催:マンガ学科

最優秀賞 佐々木 彩乃
(マンガ学科3年生)
優秀賞 金 那京
(マンガ学科2年生)
特別賞 ヨウ ウケツ
(マンガ学科2年生)
特別賞 佐藤 栄介
(マンガ学科3年生)
特別賞 松浦 陽果
(マンガ学科2年生)